Là bas

普段の日記

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街の空気を吸う

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小さなことに気づける、日常。
それは心の安定の部分がもたらす、ささやかな贈り物なのかもしれない。

付き合ってから初めて、二人で息を合わせて写真を撮った。
息を合わせて、という言い方は少し可笑しいけれど、
何枚も撮影を繰り返す私たちは何だかとても滑稽で、
それだけで笑顔が溢れた。

小雨が降る中、鎌倉の街を歩く。
この街の夜はとても静かだ、と思う。
昼間は人がごった返している賑やかな商店街も、
夜はひっそりと、そこに佇んでいる。
明日の朝を、待ちわびるかのように。

家が近づくと、潮の香りがする。
と言うのは、私の台詞ではないのだけれど。
海の近くに住み慣れてしまった私は、鼻がきかない。
風の強い日に、髪がしっとりと湿気を帯びることも、
日常茶飯事だ。

柏の街は、少し無機質な感じがする。
他人に干渉しない感じ。
でも、夜でもたくさんの待ち合わせ人が
空を仰いでいる。
明かりの灯った喫茶店、コンビニ、気怠そうなタクシーの運転手たち。
家庭を持つ人々たちが、帰る場所。
歓迎もしないけれど、拒まないその空気が私は嫌いじゃない。

ふと横を見ると、あなたが横で寝息を立てているような錯覚に陥る。
もうすぐ、私たちが本当の意味で出会ってしまった日から一年になる。

数えるなんて馬鹿らしいけれど、
それが愛しさを表現する一つの手段なのだとしたら。
私はなんて濃密な一年を過ごしてきたのだろう。

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