Là bas

普段の日記

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走り出す衝動


ゆっくりと煙草を吸う。吐く。一本残された、マルボロの吸い殻の隣に、
KENTの煙草を押しつける。

不安に思うことなんて一つもないのに、と苦笑する。
ただ私は、一緒にいたいと思うだけなのに。
何でそれすら許してくれないのだろう、
この秩序だった環境に虚しくなる。
全ては戯言だという、冷ややかな世間。

こう思うことは、私のエゴなのかもしれない、
でもそれが分かっていても、
無性に走り出したくなる衝動。
もうそんなことが許されない、歳でもない、立場でもない。
でもそうやって言うのは第三者だ。
私が決めたことに、誰が文句を言える。
昔なら泣いて、叫んだだろう。
「私はやりたいことをやる。それだけだ」と。

いつからか走り出せなくなった。
走る前に、深く考え、私の僅かな経験がそれを制御する。
止めないで欲しいのに。
でも本当は止めて欲しいと思ってる。
その狭間で、本当にやりたいことを見失う。
私の目的地はどこだったのか。

ずっと待っているのに。
もう随分長いこと待っているような錯覚に陥る。
時は、早く流れて欲しい時ほど緩やかに進む。
その時計の針を眺めながら、気づけば季節は変わっているのだけど。

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