Là bas

普段の日記

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感覚の触れあい


一昨日の500㎖のポカリスエットを飲み干す。
一昨日の夜はすごい雨と風で、傘が一瞬にして折れてしまった。
彼からの電話が鳴ったので、
パーカーとジーパンで玄関に迎えに出ると、
所々濡れてぐしゃぐしゃになって、立っていた。

帰ってきたね。今日も。
ぎゅっと抱きしめると、雨と、いつもの香りがした。

日曜日になると彼が帰ってくる。
その週は、彼がほとんどいたから、ちょっと出張に
行っていた。そんな感覚だった。

何をするわけでもないけれど、二人でいる時間は
いつも当たり前のように、そして何気なく過ぎていく。
笑うことも、少し怒ることも、時計の刻みのように、日常の一部だ。
気づくと彼は私を抱いていて、私も彼を抱いていて、
その時は何も考えずにいられる。
世の中の不条理なこと、お金の概念、私生活の細々したこと、
そういうものが抜け落ちている。

どんなに好きだと言っても、それは言霊でしかないけれど、
こうやって抱き合っている瞬間だけは、それが真に触れあっている
ような錯覚に陥って、とても気持ちがいい。
私は、恋をしているに違いない。

腕がほどけるとまず彼の目を見る。
真っ直ぐな瞳。長い睫。
それは力強く、嘘を持たない。
吸い寄せられるような唇はいつもマルボロの香りで、
私にとっては麻薬のような、そんな中毒性がある。
首筋に残された跡は、置き土産、ということにしておこうか。

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